世界遺産五箇山

今年、4月下旬に2回五箇山に行った。五箇山の相倉(あいのくら)春祭りで一泊し、その一週間後、春を喜ぶ住民のみなさんのための鄙びた、上梨(かみなし)春祭りに行った。

上梨春祭り30('14 5/21 up)
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上梨春祭り29('14 5/21 up)
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五箇山とは富山県南砺市の山合いの集落で、豆知識は以下のとおり。
・赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷の5つの谷からなるので五箇谷間(ごかやま)、これが転じて五箇山の地名となったと言われる秘境。
・平家の落人が住み着いたと伝えられている。
・江戸時代には、加賀藩の流刑地でもあった。
・戦国時代から江戸時代には、塩硝(煙硝)製造の歴史がある。
・世界的にみても有数の豪雪地帯(約3.5米の積雪)であり、そのような風土から傾斜の急な(45度)大きな屋根を持つ合掌造りの家屋が生まれた。
・合掌造りの集落が良好に残っている3集落、五箇山の相倉・菅沼の両集落と白川郷の荻町集落のみを対象として1995年12月にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、日本では6件目の世界遺産となった。
by yyama0525 | 2014-05-20 08:15 | 祭り風景
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